山科聖天双林院(京都観光ガイド山科区)

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山科聖天双林院(やましなしょうてんそうりんいん)

 

山科聖天双林院
(やましなしょうてん)

山科聖天双林院の拝観 境内自由
山科聖天双林院への公共交通機関
 JR琵琶湖線「山科」下車、北へ徒歩約20分
 市営地下鉄「山科」下車、北へ徒歩約20分
 京阪電車京津線「京阪山科」下車、北へ徒歩約20分
山科聖天双林院への歩き方
 毘沙門堂の前を左に数分進むと入り口の鳥居があります。 毘沙門堂の境内からも直接歩けます。

山科聖天双林院の紅葉の大きな写真は山科聖天双林院をクリックするとご覧になれます。

護法山 双林院
(通称 山科聖天(やましなしょうてん))

◆下の文は境内に掲げられている由緒書をそのまま再録させていただきました。
 当院は毘沙門堂門跡塔頭の一院である。毘沙門堂は、寛文五年(一六六五)後陽成天皇の勅により徳川家から安祥寺の寺領の一部を与えられ、天海大僧正、公海大僧正に至って現地に再興された。 当院も同年に建立された寺院である。当初、本尊には湖東三山の西明寺より迎えられた阿弥陀如来(藤原時代作「光坊の弥陀」と称す)を安置するが、のち明治元年に聖天堂を建立し、門主の公遵法親王ご念持仏「大聖歓喜天」を賜り本尊とした。
 そのほか武田信玄や多くの信徒や寺院から奉納された聖天像を七十数体合祀し、願いのかなう霊験あらたかな「山科の聖天さん」として広く信仰されている。正面には不動堂があり、堂内で大護摩が焚ける、特別な構造をした建築物である。比叡山の千日回峰行者であった第二十四代住職が明治十六年に比叡山無動寺より勧請された不動明王を安置する。
(ご縁日)
 聖天尊 毎月一日・十六日
 不動尊 毎月二十八日

双林院1

双林院2