醍醐寺(京都市伏見区醍醐)

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世界文化遺産 醍醐寺(だいごじ)

 

醍醐寺(だいごじ)

醍醐寺の場所 京都市伏見区醍醐東大路町22
醍醐寺の宗派 真言宗醍醐派総本山
大徳寺の拝観料 仁王門、金堂600円
大徳寺の拝観料 三宝院、霊宝館各600円
醍醐寺への公共交通機関
 市営地下鉄東西線「醍醐」下車、
 東へ徒歩約15分(バス便もあり)

醍醐寺の由緒

 醍醐寺は平成6年(1994)にユネスコの世界文化遺産に登録されました。醍醐寺は深雪山と号する真言宗醍醐派の総本山の寺院で、理源大師聖宝が貞観年間(859〜877)に醍醐の山の上に密教の道場を開いたのがこの寺の始まりとされています。
 国宝の五重塔や金堂などの他にも多くの建物、美術品が国宝、重要文化財に指定されています。醍醐寺は東の山の上の上醍醐(かみだいご)と、西の麓の下醍醐(しもだいご)分かれていています。上醍醐が落雷による火災があり立入禁止になっていたので撮影できていませんが、今はどうなっているか確認していません。
 春は枝垂桜に飾られる国宝の五重の塔は京都府下で最も古い建物で、醍醐天皇の冥福を祈るために天暦5年(951)に建立されました。相輪が塔全体の三分の一を占め、38メートルの塔に安定感を与えています。内部は見ることはできませんが、初層内部の板壁には両界曼陀羅や真言八祖像が描かれていて、日本の密教絵画の源流をなすものといわれています。
 国宝の金堂は慶長5年(1600)に紀州の寺から移築したもので平安末期の様式を残しているそうです。
 豊臣秀吉がこの醍醐寺で花見をしたことにちなんで、毎春の桜が満開の日に「豊太閤花見行列」が賑やかに行われています。
 醍醐寺の桜の写真は別サイトの醍醐寺桜の醍醐寺をクリックするとご覧いただけます。
  この頁の他に下の6頁もご覧いただけます。
 醍醐寺仁王門
 三宝院国宝唐門
 金堂
 五重塔
 大講堂
 弁天堂

京都の寺院上醍醐寺

京都の寺院下醍醐寺