龍安寺(京都市右京区)

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世界文化遺産 龍安寺(りょうあんじ)

 

龍安寺(りょうあんじ)

龍安寺の宗派 臨済宗妙心寺派
龍安寺の拝観料 500円
龍安寺の拝観時間
 
朝8時〜夕5時(12月〜2月は朝8時半〜夕4時半)
龍安寺の所在地 京都市右京区龍安寺御陵下町13
龍安寺への公共交通機関
 市バス「龍安寺前」下車すぐ
 市バス「立命館大学前」 下車徒歩約8分
   (京都駅前より50系統)
 嵐電北野線「龍安寺」下車、徒歩数分

龍安寺(りょうあんじ)の由緒

 龍安寺は平成6年(1994)にユネスコの世界文化遺産に登録された、臨済宗妙心寺派の寺院で、徳大寺家の豪壮な別荘を宝徳2年(1450)に細川勝元が譲り受け禅寺を創建したのが龍安寺の始まりです。その後に応仁の乱により焼失しましたが、明応8年(1499)に細川勝元の子、細川政元が再興しました。重要文化財の「紙本墨書太平記12冊」などの貴重な文化財を所蔵しています。龍安寺は清水寺、金閣寺と並んで京都で最も観光客、拝観客を集める寺院の一つです。
 上の写真は石庭で知られる方丈庭園です。築地塀の向こうから春は桜、秋は紅葉が白砂の庭に彩りを添えます。禅の思想をシンプルに表現したといわれる石庭には、白砂の広がりの中に左から5、2、3、2、3と15個の大小の石が配置されています。下左の写真は方丈の北東に置かれている水戸光圀が寄進した「知足の蹲踞(ちそくのつくばい)」で、銭形の中央の口を右まわりに「吾唯足知(われただたるをしる)」と読みます。置かれたいる蹲踞はレプリカだそうです。下右の写真は赤葉黄葉を透して庫裏の白壁が見えています。
 中2枚の写真は桜と紅葉の美しい鏡容池で、春には桜と雪柳、夏には睡蓮や蓮の花が楽しめます。鏡容池に浮かぶ二つの島のうち、弁天島には真田幸村の墓があります。
 龍安寺の桜の写真は別サイトの龍安寺のページで大きな写真をご覧ください。

京都の寺院上龍安寺

京都の寺院下龍安寺