広隆寺(京都市右京区)

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広隆寺(こうりゅうじ)

京都の紅葉と桜の写真は京都の観光写真集、紅葉桜お寺神社めぐりでご覧ください。

広隆寺(こうりゅうじ)

広隆寺の宗派 真言宗単立
広隆寺の所在地 京都市右京区太秦蜂岡町32
広隆寺の拝観 境内自由
霊宝殿の拝観 700円
  (朝9時〜夕5時、12月〜2月は夕4時半まで)
広隆寺への公共交通機関
 
嵐電「太秦広隆寺」駅下車、すぐ
 京都バス「太秦広隆寺前」下車、すぐ
 (京都駅前より京都バス71、72、73系統に乗車)

広隆寺(こうりゅうじ)の由緒

 国宝第一号として知られ、優雅に微笑をたたえる木造弥勒菩薩半跏思惟像は境内の最奥に建つ霊宝殿(有料700円)で拝観できますが、この「宝冠の弥勒」のほかにも別名泣き弥勒と称される「宝髻弥勒」や、飛鳥時代から鎌倉時代に造られた国宝や重要文化財の多くの仏像を拝観することができます。路面電車の嵐電の駅の向かいに建つ南大門から入り講堂や太子殿が建ち並ぶ広い境内は無料で自由に散策でき、春は桜、秋は紅葉が楽しめます。
 平安遷都より前の推古天皇11年(603)にこの地を治めていた豪族の秦氏が聖徳太子の命を受けて建立したと伝えられ、京都最古の寺院の一つともいわれ、奈良の法隆寺、大阪の四天王寺とともに太子が建立した七大寺の一つに数えられています。
 南大門から入って前に建つ重要文化財の講堂には国宝阿弥陀如来像を安置しています。寝殿風の建物の太子殿は享保15年(1730)に建造され、聖徳太子33才の時の姿といわれる本尊聖徳太子像が安置されています。

絢爛豪華な山鉾33基の写真は
京都祇園祭山鉾巡行33基写真集
でご覧ください。

京都の寺院広隆寺1

京都の寺院広隆寺2