清水寺(京都市東山区)

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西国三十三ヵ所観音霊場第十六番札所 清水寺(きよみずでら)

 

清水寺(きよみずでら)

清水寺の宗派 北法相宗大本山
清水寺の所在地 京都市東山区清水1-1294
清水の舞台拝観 400円
時間 午前6時より午後6時(季節により変動あり)
清水寺への公共交通機関
 
東大路通りを走る京都市バス「清水道」下車、
 東へ徒歩約10分

清水寺(きよみずでら)の由緒

 世界文化遺産に指定されている清水寺は、宝亀9年(778)に僧延鎮が音羽の滝の上に観音様を祀ったことが始まりで、延暦17年(798)に坂上田村麻呂が千住観音像を安置するための仏殿を建立しました。13世紀には現在の規模になっていたそうですが、現在の建物のほとんどは17世紀前半に再建されたものだそうです。清水寺の仁王門や三重の塔、鐘楼、経堂その他の多くの建物が重要文化財に指定されています。
 京都の寺院で最も観光客を集めるのが清水の舞台で知られる清水寺です。音羽山中腹に広がるおよそ13万平米もの境内に30程の堂宇が建ち、その中心となるのが本堂の清水の舞台です。清水寺は西国三十三ヵ所観音霊場の第十六番札所であり、本堂の中央の厨子に秘仏の本尊の十一面千手観音立像が安置されています。
 清水の舞台は18本の太い縦柱など139本のケヤキの柱を釘を1本も使わずに組んだ懸崖造りで高さは13メートルあるそうです。清水の舞台は寛永10年(1633)に再建されたものです。清水の舞台から見下ろす南側の谷が錦雲渓で赤い紅葉の海となり、春には白い桜の花が谷を埋めます。清水の舞台からは京都市街地の南半分と遠く西山連峰が見渡せます。
 新しく作った清水寺音羽の滝の頁もご覧下さい。
清水寺の桜もきれいなページです。

京都観光ガイド上清水寺

京都観光ガイド下清水寺