建仁寺(京都市東山区)

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建仁寺(けんにんじ)

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建仁寺(けんにんじ)

建仁寺の宗派 臨済宗建仁寺派総本山
建仁寺の所在地
 
京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
建仁寺の境内拝観自由
建仁寺の方丈、法堂の拝観料
500円
建仁寺の拝観時間
午前9時より午後4時
建仁寺への公共交通機関
 
東大路通を走る市バス「東山安井」下車、徒歩約5分

建仁寺(けんにんじ)の由緒

 俵屋宗達筆の国宝「風神雷神図屏風」でよく知られた臨済宗建仁寺派の大本山で京都五山第三位の大寺院です。南の正門が八坂通、北門が花見小路通、西門が大和大路通と京都きっての花街に挟まれるように位置して建っている禅宗寺院です。日本臨済宗の開祖である栄西禅師が建仁2年(1202)に源頼家(鎌倉幕府2代将軍)の援助を受けてこの寺を創建し、創建時の年号から建仁寺と名付けられました。創建時は天台宗、真言宗、禅宗の三宗兼学でしたが、開創57年後の正元元年(1259)に今までの兼修禅を止めて禅宗寺院となりました。「矢根門(やのねもん)と呼ばれる重要文化財の勅使門から北へ三門、法堂、方丈(重要文化財)と一直線に並ぶのは他の禅宗寺院と共通した伽藍配置です。
 500円の拝観料で方丈、法堂に上がると、寺宝で国宝の「風神雷神図屏風(ふうじんらいじんずびょうぶ)」のレプリカが展示されています。平成14年(2002)に建仁寺開創800年を記念に奉納された日本画家小泉淳作(じゅんさく)氏が描いた畳百八畳分の「法堂双龍図(はっとうそうりゅうず)」が法堂の天井に見られます。

 建仁寺の桜のページもご覧ください。

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