桜の知恩院(京都観光ガイド東山区)

TOP

桜の 知恩院(ちおんいん)

京都の桜の写真は京都の桜写真集でご覧ください。

由 緒

知恩院(ちおんいん)

 知恩院の広い境内に春が訪れると、あちこちに白や紅色の桜が咲いて参拝に訪れた人たちを喜ばせています。霊元天皇の宸筆による「華頂山」の扁額を掲げる大きな国宝三門を桜が美しく飾ります。山門をくぐって御影堂に向かう男坂の階段も桜が覆うように咲いています。三門は境内の経藏とともに元和7年(1621年)に徳川二代将軍の徳川秀忠により建立されたもので、昭和から平成にかけて大修理が行われました。大きさは左右50m、高さ24m、屋根に乗っている瓦の数は約7万枚もあり、木造の門としては世界最大の規模といわれます。楼上には釈迦牟尼仏が安置されていて、極彩色の飛龍や天女の絵が壁や天井に描かれており、期間限定で有料で公開されることがあります。廟堂の下にある勢至堂は旧くは本堂として使われていた建物で、内陣須弥壇には勢至菩薩が安置されています。勢至堂の前には枝垂桜が美しく咲いています。知恩院の南隣は京都の桜の名所の円山公園へと続きます。円山公園は池の西側に立つ背の高い枝垂桜をはじめ680本もの桜を愛でる為に、国内外から大勢の花見客が訪れます。
 別サイトの知恩院の桜の写真、別ページの知恩院もご覧ください。

知恩院の所在地 京都市東山区林下町400 
知恩院の宗派 浄土宗総本山
拝観 境内自由(但し、庭園拝観は有料)
拝観時間 午前9時より午後4時
知恩院へのバス
 
京都市バス「知恩院前」下車、東へ徒歩約5分
 京都駅前より市バス100系統、206系統に乗車

京都の観光桜上知恩院

京都の観光桜下知恩院