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此附近加賀藩邸跡

京都観光史跡ss0702

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京都の観光 近くの史跡 ss0702

此付近加賀藩邸跡
このふきんかがはんていあと

  この高瀬川の西側、河原町通にいたる間は、江戸時代、加賀(石川県)藩の藩邸があった。藩邸が初めて置かれたのは、江戸初期で、古絵図には高瀬川の橋に、加賀橋の名が残っている。藩邸には留守居役が詰め、町人の御用掛を指名して、各種の連絡事務に当たった。
 加賀藩は江戸時代外様(とざま)の最大の大名で、百二万七千石。前田家が代々藩主。幕末の加賀藩は、激動する政局の中で活躍することは少なかった。五代綱紀(つなのり)は学問芸術を愛好して文治(ぶんち)政治を行った英主で、東寺の古文書を整理するなど京都との関係は深く、この伝統はその後も受け継がれた。この藩邸は、こうして文化的に京都と加賀を結びつける大きな役割を果たした。 京都市
上の文章は京都市中京区木屋町通御池南西角に掲示されている此附近加賀藩邸跡の駒札説明板の文をそのまま再録しています。

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加賀藩邸跡碑