醍醐寺 大講堂

 大講堂は弁天池の西にあり、阿弥陀如来をご本尊としてお祀りしています。
 平安末ごろに製作された醍醐寺最大の丈六の木造・阿弥陀如来坐像が祀られています。
 その他に大日如来坐像や深沙大将、大黒天や地蔵菩薩が安置されています。

大講堂

 この大講堂を中心にひろがる大林泉及弁天堂、鐘楼、地蔵堂、日月門、阿闍梨寮、伝法学院を総稱して大伝法院といいます。
 林泉は昭和五年醍醐天皇の一千年御遠忌を記念して山口玄武洞居士が建造物と共に増築寄進されたものであります。
総本山醍醐寺
◆上は大講堂の前に掲げてある由緒書をそのまま再録しています。

不動堂(柴灯護摩道場)

 本尊の五大明王がお祀りされています。建物の前に大きな不動明王が立っています。
 大講堂、不動堂ともに春の桜が美しく飾ります。

醍醐寺(三宝院・霊宝館・伽藍)の拝観料
 大人 800円
 中・高校生 600円
 小学生以下 無料
 団体割引あり