醍醐寺 五重塔(国宝)

 国宝に指定されている醍醐寺の五重塔は京都府下最古の建物といわれています。
 相輪が塔全体の三分の一を占め、三十八メートルの塔に安定感を与えています。

醍醐寺への行き方
市営地下鉄東西線「醍醐」下車、東へ徒歩約15分
(地下鉄醍醐駅よりバス便もあります。)

国宝 五重大塔

 此の五重大塔は醍醐天皇の御冥福を祈るためその第一皇子・朱雀天皇が承平六年(九三六年)起工、第二皇子・村上天皇の天暦五年(九五一年)に完成したものである。京都府下最古の建築物といわれ、その様式は他に比類のないものである。
 また、内部の板壁画は日本の密教絵画の源流をなすものといわれている。
総高 三十八メートル、
初層内部の板壁には両界曼陀羅や真言八祖像が描かれている。
 上は醍醐寺の五重塔の傍に掲げてある由緒書をそのまま再録しています。

 別サイトの醍醐寺の頁は醍醐寺の桜の写真を集めました。桜の醍醐寺もクリックしてください。